リノベーション工事の施工について
現在弊社では、中古マンションのリノベーション・リフォーム工事を専業にしております。リノベーション工事においては解体から仕上げまでを、一貫した監理のもと施工させていただいております。
大工工事・電気工事・給排水設備工事・仕上げ工事(塗装・クロス・左官・タイル)の納まりを横断的に徹底的に監理することによって、お客様が使い易い空間を提供しております。
解体工事・養生
解体工事においては、共用部の養生が大事な作業となります。リノベーションの始まりの工事なので、近隣の皆様に配慮をすることが求められるからです。その養生をしっかりすることにより、工事全体の流れをスムーズにすることができます。
大工工事
大工工事は、リノベーションの最重要な部分です。墨出し(壁の位置出し)から始まり、壁・天井の下地、造作、建具、から壁のボード貼りまで、仕上げ一歩手前の仕上がりを左右する作業です。電気・設備・家具など他の業者と綿密に納まりを検討して仕上げていく大事な作業です。ここが、お客様の満足いく仕上がりになるかどうかのキモの部分となります。
電気・ダクト工事
リノベーションにおいて電気工事は住宅としての利便性と機能性の両面から大事な部分であります。リノベーション工事で躯体表しのデザインの場合は鉄管配管が必要なため、仕上がりに影響することもあるため、しっかりと打ち合わせの上配管経路を考えた上での配管経路も重要な要素となります。
給排水設備工事
給排水設備工事は簡単に言うと水道工事です。工事する上では完全に隠れてしまう場所なので失敗が許されない工事です。入念なチェックとしっかりとした施工が求められます。また、トイレ・洗面台・ユニットバスなどの水回りには必ず設備屋さんが関係していますので、日常の重要な部分を占める工事ではあります。
タイル・左官工事
リノベーションのタイル・左官工事は仕上げの一部ではありますが、デザイン上大変アクセントになる部分で全体の仕上がりに影響を受ける部分です。水回りのタイルや、アクセントとなるジョリパッドなどの塗り壁材、最近のリノベーションでよくある、玄関の土間打ちなど職人さんの技が多用されているのもリノベーションの特徴ではあります。
内装工事
内装工事とはクロス貼り、長尺・クッションフロア、フロアタイルなどの床貼りの工事になります。リノベーションにおいてはフローリング以外の床と壁・天井の仕上げ作業になります。大工さんが作った下地にパテなどで平滑に調整した後仕上げ材を貼っていくので、仕上がりの出来を左右する一番大事な作業です。
特注家具・造作工事
リノベーションの特注家具・造作工事です。リノベーションでは多くの家具、収納の造作などを製作して現場に納めます。なので建築的な納まりなどをしっかり考えながら、なおかつ綺麗に納まるよう綿密に計算した上現場の状況に応じた納まりを考えなくてはいけません。なので大工さんはじめ、家具製作と現場状況の共有が大事になります。
その他の工事
その他の工事は美装工事(クリーニング)、カーテンやハンガーパイプ、物干しの取り付け、エアコンの取り付けなどです。