リノベーションとは?
「リノベーション」って言葉、最近よく聞きませんか?
テレビ番組でも最近タレントさんが色々工事されている番組がありますが、
森泉さんがやっているのはリノベーションですね。一方ヒロミさんがやっているのはリフォーム。
そう言われると実際リノベーションの意味って意外とわからないと思います。
なので、リフォームとリノベーションの違いや、意味などこのページで解説します。
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リノベーションとリフォームの違い
リノベーションとリフォームの言葉の違い。
お客様にはよく聞かれることなのでお答えします。
日本では長いこと使われてきた〝リフォーム〟という言葉
英語圏ではどちらかというと
なんですね。英語圏では一般的にリノベーションという言葉が使われている
ようです。一方日本語の定義でいうと
リフォーム ≠ reform
リフォー = renovation
リフォーム=
表層の修繕 新築の状態に戻す、原状回復
リノベーション=
機能価値の刷新 新築の状態にする、改修
最適な言葉を見つけようとすると難しい言葉になりますが、
リノべるのホームページにもある通り
リフォームは元に戻す
リノベーションは作り変える
ということが一番わかりやすいのかなっと思います。
リノベーションが注目される理由
まだまだ、認知されている状況とは言えないリノベーションですが、
テレビやメディアに取り上げられる事も多く、注目を集めている新しい
住まい方の一つになっています。
リノベーションが注目を集める理由というのが
・もったいないの精神
・買いやすくなった
・国の政策が後押し
・ライフスタイルに合わせた住まいづくり
◯もったいないの精神
ノーベル平和賞を受賞したワンガリー・マータリーさんが日本に来た時に感動した言葉で、世界にこの精神を広めたいと提唱した言葉
MOTTAINAI=もったいない
です。後世にツケを残さない持続可能(サスティナブル)な社会が求められていて、ゴミの廃棄を極力減らしたり、スクラップ&ビルドではなく海外の建物のように、古い建物でもしっかり資産評価するような事が求められています。
その中で使える物は使い、古くて機能しないものを新しく生まれ変わらせて使用する。そんなスタイルが少しずつ広がってリノベーションに繋がっています。
◯買いやすくなった
ひと昔前は建物やマンションを購入してリフォームとなると、ローンや設計・施工の段取り。はたまた、マンションなどの不動産購入含めると、やる事がたくさんあります。書類を揃えたり、事務作業が意外とあったりします。例えばリノべるさんではリノベーションに関わる設計施工からローンお部屋探しの段階からお手伝いして完成するまで全てコーディネートするようなサービスもあります。リノベーションで不明な事をコーディネータの方が親身に教えてくれるので、不安なくリノベーションに進む事ができます。
◯国の政策が後押し
宅地建物取引業法(不動産取引に関する法律です)の改正で、重要事項の説明(不動産取引の際に買主に対する重要な部分の告知書類)の中に中古住宅の取引の際にホームインスペクションについての説明が義務付けられました。
上記の説明だと、一体何を言っているのかわからないので説明しますと。
中古のマンションや戸建てを取引する際に
・資格を持った住宅診断士に診断してもらうことができますよ。
・すでに住宅診断士診断してもらった物件は説明してね。
・売主さん買主さんお互い情報交換をして協力しながら注意して買ってね。
と言った内容です。
国としてはとりあえず布石を打ちましたと言ったところでしょう。
その行動の背景としては昨今の空き家問題・人口減少問題は避けられない問題だと
考え、中古住宅の価値を高め、今ある資源を無駄にする事なく流通させることを目的とした法律改正だと解釈できます。
願わくば、海外の不動産のように古い建物でも新築と同等のもしくは、新築より高く取引されることを目論んでいるのではないでしょうか。
◯ライフスタイルに合わせた住まいづくり
中古住宅でも新築のようにピカピカな家でなおかつ、新築にはないプラン(間取り)であったり、素材の使い方だったり、デザイナーズ住宅のような気の利いた空間の使われ方が大きな魅力ではないかと思います。新築のマンションでオプションを利用して広いリビングにしてはみたけれど、どこか画一的な空間になってしまった。という印象を受ける事も多々あります。
例えば、音楽がOKのマンションでも、色々の楽器を持ちこんでみんなでセッションするにしても、そんな広いワンルームって意外とないですよね。なら、寝室もワークスペースもキッチンも一つの部屋にしてしまい、ちょっとした仕切りだけ入れて、セッションルームを広く取る工夫をするのも、お風呂やキッチンを窓際に持ってきてしまおう。ということも実際には可能になります。(いろいろな制約は出るかもしれませんが・・・。)
そのようなオーダーメードの作りがリノベーションの大きな魅力ではないかと思います。リノベーションが注目される理由は、ココが大きく占めているのではないでしょうか?
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