本日はお休み中 ゆっくり読書
娘の誕生日にお休みを頂いてます。
もう3歳。時間が経つのも早いものです。
久しぶりにしっかり休めました。
先日ある方からご紹介いただいた本『影響力の武器 なぜ、人は動かされるのか』を
このお休みを利用して読んでます。まだ序盤ですが
・返報の法則
・一貫性の保持
までは読んでいます。
マーケティングに興味がある方なら、なんとなく聞いたことがある内容かと思います。
ざっくり言うと
・返報の法則はスーパーの試食コーナーで買わなくてはいけないような衝動
・一貫性の保持は サブスクを乗り換えられない要因
です。こんな例えでわかっていただけますか?
消費者は知らず知らず何かに誘導されていて
意識はしてないけど、決定事項に思い返してみるとそれらの法則が何かしら影響されていることがあります。
心理学の法則、人間の動物的な部分の反応を利用して、商品を売ったりしています。
様々なマーケティング手法としてはあります。嘘をついて契約をとって一貫性の保持の法則で、
他の会社に乗り換えることはあまりないと言う感じに、不動産の売却案件の獲得ではよく悪用されているケースはあります。
最初3500万が査定額です、その後3300万に値下げをお願いして、
さらに3ヶ月後3000万に値下げをお願いされて、最終2900万円で買取業社に買い取ってもらう。
このような売却ってお客様は喜ぶんでしょうか?
最初に仕事を取るために高値で査定して媒介結んで、結局売れるのは真っ当な査定額3000万円近辺だったら、
最初の査定額は3000万円であるべきなんですよね。弊社なんかは訪問査定に行って、
正直な査定額を出すと『オタクが一番安い』と言われるケースも多々ありました。
でも、それが現実なんでと言うと、お客様に選んでもらえないんです。
正直なことが良いのではなく、お客様の今望んでいる答えを出すことが
正解というケースもあるので、なかなか難しい部部ではありますが・・・。
正直自分は嘘がないのが一番だと思っております。
お客様の淡い期待を裏切る事になるかもしれませんが。
コメント