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工務店が教える手直し講座

手直しの話

子供に絵本を読んで寝かせようと思って、

読んでいたら、自分の方が先に寝てしまってました。


レリア武蔵浦和の手直し終了しました。👏

今日は手直しのポイントのお話をしたいと思います。

誰もそんなに興味はないかもしれませんが、

書きたくなったので書いてみます。


お客様の気になるポイントはいくつかあるのですが、

大きく別けると下記のようなものがあります。

・キズ

・黒い部分(隙間や穴など)

・汚れ


これらを徹底的に無くしていくのが手直し作業です。


まず最初にやるのが汚れを取ること

汚れを綺麗な雑巾やメラミンスポンジなどで、拭き取っていく。

汚れだと思って拭いてみたらキズということもありますし。

塗料などは取れないので、その場合はラッカーシンナーなどを

使って消していくようにします。


黒い部分は素材の切れ目が多いです。特に取り合いの部分。

入隅でクロスの継ぎ目を作っている場合や、

床と壁、床材と見切り材 違う素材のぶつかる部分などが

主な場所ほんの1mmにも満たない髪の毛くらい隙間でも、

人の目は優秀なので見えてしまうんですよね。特に黒い部分は。


そういったものはほとんどがジョイントコークというもので、

隙間を充填することで解決します。世の中の人は便利なものを

考えますね。

隙間部分に材料をササッとのせて、固く絞ったスポンジで拭き取ると、

ちょうど隙間の部分だけ残り、隙間をめてくれます。

もしくはマスキングテープをしてジョイントコークをのせて拭き取る。

というようなことをしています。


最後にキズですが、材料によって対処法は変わるのですが、

塩ビタイルという床材に傷をつけてしまった場合、

最近は車用のコンパウンドを使って消しています。

今まで何回かやってますが、90%の傷は消えて無くなります。

それほど大きな傷でなければですが。


以上手直しのお話でした。

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