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金融不安と足腰を強くする関係の話

足腰を強くする事

最近台東区入谷の現場に通うのに電車が便利なので、電車に乗っています。

電車のホームに上り下りするとき、みなさんエスカレーターやエレベーター使います?

駅にはほとんどエスカレーターが必ず付いていますよね?

確かに乗ると楽をできるんですが、私は基本的に階段を使っています。

なぜ階段か?

「楽をしてしまうと、足腰を鍛える機会を逃してしまうから」

考えとしては先憂後楽です。

先に、体には鞭を打って、階段を上り下りして、

歳をとった時に足腰が弱らないように、先に手を打っている感じです。


どうせ歳をとり衰えるのが先に見えているのなら、

そうならないように努力するのは将来の自分のためだと思えば、

将来のための貯金だと思って

『フツーにそういう行動ができる』んですよね。


ビジネスでも一緒です。

我々が手掛けているマンションの売却でも、工務店が一から始めた事業です。

これからの世の中、日本では一般的な市場は縮小していくのは目に見えている事実です。

なので、戸田・蕨のマーケットや地域を知り尽くし、より街を深く知り、

広告をするのにどのような戦略でチラシを配り、つまりマンション売却のための

足腰を強くすることからまず始めています。


それができるからこそ、将来にしっかりと腰を据えて

事業を続けていけるものだと思っております。



アメリカ発金融危機が不動産市場にも?

アメリカの銀行2行が破綻したニュースで株式市場も揺れています。

アメリカの中央銀行にあたるFRBが金融引き締めで、

政策金利もあれよあれよというまに4.75%


ということは債権価格も下がっていて、

それを保有する会社の資産価格が下落することになります。


元々低金利で中央銀行から借りたり、預金者から預かったお金を債権で

大量に保有していたことによりダメージを受け、信用不安が起こり、

富裕層を中心に疑心暗鬼になり預金をおろして現金化することによって

資金繰りが苦しくなり破綻となったようです。会社が潰れるのって一瞬だし、


大きい小さいって関係がないんだなぁ〜と思っていますが、

そう呑気に構えていられるかどうか?


不動産マーケットに影響があるかどうかです。

今の所、市場の雰囲気を見る限り、影響がないように見受けられます。

ただ、ここから派生して金融会社もしくは大きな会社が破綻となると状況が変わるので

注視していく必要はあります。FRBがまだ利上げを継続するなら、

ここ数年の量的緩和で下手な運用している会社がいきなり破綻するケースもあるからです。

以前のリーマンショック時に露見したサブプライムローンなどの粗悪な金融商品が出ないこと、

そして突然の不動産マーケットが冷え込むような事がないように、願っております。

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