top of page
執筆者の写真社長日報

訪問査定で見るところは

見積もりで見るところは

本日は事務所で見積もり作業中です。

早め早めに動いていますが、細かいところも詰めて計算するとどうしても時間がかかってしまいます。

空前のAIブームですが、見積もりもAIがしてくれると非常に助かるんですが、

それをやると見積もりが安くなりそうで怖いですが・・・。


一つ一つ計算をして、材料の拾い出しだったり、しっかりと図面に向き合うという時間も施工管理の立場としては、ここをどう作るか、どう納めるか検討する良い時間なので、その時間もないと施行のクオリティはやはり変わってくるかと思います。


細かく見るというのは積算時が一番チェックするので、あと現場でどうこうとなっても、瞬時に対応策が思い浮かべられるのでそういう面ではこの見積もりの時間も施工管理の特にリノベーションでは重要な仕事です。お客様や設計士さんがどのような思いで作られているのかを理解するというのは必要な時間です。


訪問査定で見るところ

午後は訪問査定でした。

住み替えの相談ではありますが、具体的に考えていることも既にまとまっているので、色々とゆっくりお話しすることができました。マンションの査定をしていく中で、弊社では簡易インスペクションをさせていただいております。

その時に必ず見るのが、配管に使っている素材です。

キッチンや洗面台下の収納スペースや、お風呂(ユニットバス)の天井の点検口必ず開けます。

パカっと開けて(簡単に開きます)見てみると、ヘッダー工法であれば、水色とピンク色の配管が出てきます。(出てこないことの方が多いですが・・・)


早いところだと築25年くらいのマンションには青とピンクの樹脂管を使ったマンションが結構あるのです。従来の鉄管や銅管などと比較して劣化しない・穴が開かない、漏水しないという利点があります。

そういったここ20年くらいの新規の管を使っているところはしっかりと評価をしています。心配のないマンションとして、太鼓判が押せますからね。

フツーの不動産屋さんではここまで見ないんです。お客様には違いがわからないかもしれないですけどね。


でも、ここは本当に大事な部分なので、しっかりと評価できる会社にお任せをいただきたいところなのですが、

こればかりは啓蒙活動をしっかりするしかないのですが・・・。

閲覧数:5回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page